Daily optimization〈日々の最適化〉

HSS型HSPミニマリストワーママが日常のささやかなトライ&エラーをつづります

ミニマリスト志向になったきっかけ。

 

こんにちは、pocchiです。

 

poc-chi.hatenablog.com

 

今日は、ゆるくミリマリストを目指す私が
モノ多めの幼少期〜20代を経て
ミニマリズムという考え方に共感したきっかけについて書こうと思います。

主にファッションについての内容になります。

 

 

オシャレが好き・DIYが好き

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ローティーン向けのファッション雑誌と、
小5の時転校してきたオシャレな女の子の影響を受けて
ファッションに目覚めたと記憶しています。

 

好きな服をいくつも買えるほどのお小遣いはなかったので
手持ちの服を無理やり組み合わせて
なんとか雑誌に載ってるようなコーディネートをしていました。

 

インテリアや雑貨も大好きでした。
実家は狭めのマンションだったので、独立した自分の部屋も無い中
色々作ってみたり、壁に貼り付けてみたり。

バリエーションの呪縛

 

そんな私の絶対的オシャレの基準は、雑誌でした。
雑誌って、着回しこそ正義とばかりに
色々なバリエーションを提案してきますよね。


ワンパターンは恥ずかしい、とにかくバリエーションを!
週に3回も同じ服を着るなんてもってのほか!
というメッセージを感じ取って、必死にバリエーションと格闘してきました。

 

バリエーションを確保するためには、もちろん数が必要になります。
いつもお金が足りない、お金があれば・・・と考えていました。

 

丁寧な暮らしの恐怖

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やがて20代になり、就職・一人暮らしスタート。


当時の仕事はコピー機の営業職。
シェア争いが激しい業界だったことから
「お客さんが本当は欲しくないものを売っている?」という疑問がありました。


そんな厳しい仕事内容への挫折感とともに、
大量消費社会への嫌悪感が生まれました。


ちょうどその頃、脚光を浴び始めた「丁寧な暮らし」という価値観に出会います。


家事や料理をマメに。不便も楽しむ。
あえて古い道具を使う。
自然素材の服を持ち、手入れも丁寧に。植物も育ててみたり。

「バリエーション」に「丁寧な暮らし」に。
その間に勝手に板挟みになり、どちらの価値観も手放せずにいた私は
お金も時間も足りず、パニックになってきました。

 

面倒くさがりな性格〜疲弊

 

そもそもモノが多いと、管理が面倒です。
完璧主義からくる面倒くさがりの性格のため、
こまめな毎日の掃除・整理整頓などは本当に億劫でした。


とはいえ大人になってきたし、そろそろ上質なモノも手に入れたい。
それらを「丁寧に」管理をしようと思うと、手放すべき価値観は決まりました。

 

「バリエーション」です。

 

ミニマリストの考え方に出会う

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ちょうどその頃、ミニマリズムの考え方に出会い
私がぼんやり考えていたことに名前がついていたんだ!と感動しました。

 

よく考えたら、私はアクセサリーやバッグなどのファッション小物は
毎日違うものをつけたいタイプではなく
シンプルで上質な定番品があれば満足できることに気付きました。

 

自然と長く愛用しているファッション小物にも、そんな共通点が。

  • レザーのトートバッグ
  • ひとつぶダイヤのネックレス
  • シンプルなピアス

それなら服でも同じなはず。
新しく買ったお気に入りの服は、本当は毎日だって着たい。
「バリエーション」がなくてもいい、と自分に許可さえすれば、
それについては特に何の支障もありませんでした。

 

飽きてもいい

また私は、飽きるといけないから、飽きがこないものを、
と意識することが多かったのですが
ある一定期間気に入って超ヘビロテできるのであれば
半年や1年で飽きてしまっても良いのでは?と考えるようになりました。

 

好きな服はこれからも買う

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ミニマリズムの考え方を知ってかなり服を減らしましたが、
私は袖を通した時に気分が上がる服が好きなので
これからも「好き!」と思えた服は躊躇せず買うつもりです。

 

「好き」か、「必要」か・・・この辺りについては、
また別の機会にも書きたいと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。